企業物価指数(9月速報):前年比6.8%上昇、前月比は0.3%下落
2026年10月13日
事実
- 国内企業物価指数は135.7で、前月比0.3%の下落、前年比6.8%の上昇です。
- 輸入物価指数(円ベース)は前月比0.2%下落、前年比24.5%上昇です。契約通貨ベースでは前月比1.0%、前年比17.9%の上昇です。
- 輸出物価指数(円ベース)は前月比0.5%、前年比17.9%の上昇です。
- ドル/円相場は前月比1.5%の円高方向に動きました。
- 国内企業物価の前月比の下落は、農林水産物(寄与度−0.42%)と石油・石炭製品(同−0.15%)が主因です。電力・都市ガス・水道は上昇(同+0.08%)しました。
- 輸入物価(契約通貨ベース)の上昇は、石油・石炭・天然ガス(寄与度+0.69%)が最大の要因で、金属(同+0.14%)、電気・電子機器(同+0.10%)も上昇しました。
影響
前月比では下落したものの、前年比では高い上昇率が続いています。輸入物価の上昇が大きいことから、輸入原材料や部品を使う製造業では、仕入コストが前年より高い状態が続いていると考えられます。
打ち手
主要な仕入品目について、前年同月と比べた単価の動きを一覧にしておくと、取引先との価格協議の根拠として使えます。
「影響」「打ち手」は当サイトの解説で、公式の見解ではありません。