DX・省力化
一般的な解説は載せません。最新の事例と動きだけを、悩み別・日付順に載せています。

最新の事例
新しい順
2026年10月15日 技能が引き継げない 出典:EE Times Japan
- 5本の指の位置と姿勢を計測し、熟練技術者の作業データを取得する。用途は、フィジカルAIの学習データ、ロボットのティーチング、技能継承。CEATEC 2026で展示。
2026年10月13日 設備が急に止まる 出典:セーフィー(techno-edge掲載)
- 南アルプス第一工場で、約3か月の実証。設備の信号灯の色をカメラAIが読み取り、「稼働中・停止・警告・異常」を判定。稼働率や停止の回数をダッシュボードに表示する。
2026年10月9日 納期が読めない 出典:J-Net21(中小機構)
- 大阪中小企業投資育成が11月26日13:30〜15:30(会場とZoom、無料)に開催。需要予測、生産計画、進捗管理、在庫管理へのAIの使い方と、導入の失敗例を扱う。
2026年10月6日 見積に時間がかかる 出典:日刊工業新聞(ミスミのリリース)
- AI調達プラットフォームに新機能。切削加工の角物で、削り残りが出る形状を、設計変更なしで見積もり・発注できる。3Dビューワーで確認できる。
2026年10月1日 紙の帳票が多い 出典:山田&パートナーズ
- インボイスの経過措置で、適格請求書発行事業者でない者からの仕入れの、仕入税額控除は、2026年10月1日から80%が70%に下がった。
2026年10月1日 在庫が合わない 出典:LOGI-TODAY
- カプセルトイや販促グッズを企画・製造・販売するfunbox(東京)が、クラウド型の倉庫管理システムを導入。営業部門と通販サイトの在庫の取り合いを、品質区分管理とロケーション管理で解消した。
2026年9月30日 紙の帳票が多い 出典:J-Net21(中小機構)
- 発注側の事業者が、インボイス対応の受発注ソフトを導入し、受注側の中小企業に提供する場合の費用を、一部補助する。
2026年9月25日 設備が急に止まる 出典:MONOist
- 振動データから、軸受や設備の状態を「正常・初期損傷・注意・警告」の4段階で表示。他社製の軸受にも対応し、後付けできる。
2026年9月24日 検査に人手がかかる 出典:PFU
- PFUが開発中の技術。設計情報から傷や打痕を仮想空間で再現し、照明とカメラの最適な組合せを探す。
2026年9月17日 紙の帳票が多い 出典:i-Reporter 導入事例
- 仙台工場のデータセンター向けケーブルの検査記録を電子化。生成AIの需要で、検査成績書が約15倍に増えた。
2026年9月17日 不良の原因がわからない 出典:MONOist
- ERP、PLM、MESと、設備・品質・保全のデータをつなぎ、AIエージェントが異常を見つけ、品質トラブル時の原因究明や影響範囲の特定を効率化するとしている。
2026年9月14日 設備が急に止まる 出典:MONOist
- ポンプ、モーター、送風機、冷却塔を、小型の振動・温度センサーで監視し、2段階のしきい値で自動警報を出す。

全体の動き
景気・技術・制度のニュース
短観:製造業の景況が改善。設備投資計画も上方修正
10月1日 景気・投資
事実
- 9月調査の業況判断DIは、大企業製造業が24(前回比+2)、中小企業製造業が14(前回比+5)。
- 2026年度の設備投資計画は、大企業製造業が前年度比+11.6%、中小企業製造業が+4.0%。前回調査から、それぞれ上方修正。
影響
中小製造業の景況は、大企業より弱いままです。設備投資の計画は、大企業ほど伸びていません。
打ち手
取引先の大企業が投資に積極的な分野を確認し、設備や工程の改善の提案を、先に出す。
「影響」「打ち手」は当サイトの解説で、公式の見解ではありません。
出典:三菱UFJリサーチ&コンサルティング(短観の結果)
日立とファナック、フィジカルAIの実装で提携
9月30日 技術・提携
事実
- ロボットが現場で学び、判断する「フィジカルAI」の共同事業化に向けて、両社が提携を結んだ。
- 日立の茨城地区の工場で、ピッキングと段取り替えの実証を行う。2027年度までに実装技術を確立し、同年度から半導体・医薬品・自動車・物流などの顧客へ展開する計画。
影響
段取り替えやピッキングなど、人が判断していた作業のロボット化が、2027年度以降に現実の選択肢になる見通しです。中小企業が使える形になるのは、さらに先とみられます。
打ち手
今すぐ導入を急ぐ段階ではありません。段取り替えや搬送にかかる時間を、いまのうちに記録しておくと、後で対象を絞る材料になります。
「影響」「打ち手」は当サイトの解説で、公式の見解ではありません。
出典:マイナビニュース
国産ロボット開発、4社が改良機の開発へ
9月30日 技術・提携
事実
- NEDO委託の国産汎用ロボット開発コンペで、Enactic、THK、不二越、ugoの4社が改良機開発の段階に選ばれた。
- ugoは国産のセミヒューマノイド「ugo Nova」を9月16日に発表。2027年の量産開始を予定している。
影響
国産ロボットの選択肢が、2027年以降に増える見込みです。価格や仕様は、まだ公表されていません。
打ち手
導入先を決める段階ではありません。価格と仕様が出たとき、自社の作業に合うかを見られるよう、作業の寸法や重さを整理しておく。
「影響」「打ち手」は当サイトの解説で、公式の見解ではありません。
出典:サツ(フィジカルAI動向の整理)
デジタル化・AI導入補助金、10月30日が6次の締切
9月30日 制度・補助金
事実
- 旧「IT導入補助金」。通常枠、インボイス枠、セキュリティ対策推進枠は、同じ日程で締め切られる。
- 6次の締切は10月30日(金)17時、交付決定は12月10日の予定。7次の締切は12月1日(火)17時、交付決定は2027年1月19日の予定。
- セキュリティ対策推進枠で使えるのは、「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」に載り、事務局に登録されたサービス。
影響
年内に申請するなら、6次か7次です。導入するツールは、事務局に登録されたものに限られます。
打ち手
入れたいツールが登録済みか、支援事業者に確認する。10月30日に間に合わなければ、12月1日の7次を目標にする。
「影響」「打ち手」は当サイトの解説で、公式の見解ではありません。
出典:ホジョキンポータル(日程表・10月2日更新)、J-Net21(セキュリティ対策推進枠)
富士ソフト、製造業向けにフィジカルAIのデータ整備と導入を支援
9月29日 技術・提携
事実
- 製造業向けに、フィジカルAIの導入に必要なデータの整備と、導入の支援を始める(日本経済新聞)。
影響
ロボットやAIを入れる前に必要になるのは、現場のデータを整えることだ、という流れが強まっています。
打ち手
まず、検査・稼働・不良の記録を、同じ書き方でそろえる。
「影響」「打ち手」は当サイトの解説で、公式の見解ではありません。
出典:日本経済新聞(外部サイト・標題のみ)
省力化投資補助金(カタログ注文型)、申請状況を公表。3月に要件を拡充
9月8日 制度・補助金
事実
- 交付申請数と交付決定数の推移、8月末時点の採択事業者の一覧が公開された。
- 3月19日の改定で、受付は2027年3月末頃まで延長。収益納付は撤廃、従業員20人以下の事業者は補助上限額が上がった。
- 賃上げ特例の基準は、事業場内最低賃金を「45円以上」から「3.0%以上」の増加に見直された。
影響
受付期間が延びて、要件は小規模な事業者に有利になりました。賃上げ特例の基準は、金額から割合に変わっています。
打ち手
カタログに登録された製品から選ぶ方式です。使いたい機器が登録されているかを、販売事業者に先に確認する。
「影響」「打ち手」は当サイトの解説で、公式の見解ではありません。
出典:創業手帳(交付申請数の推移)、創業手帳(3月の改定)
工作機械受注、7月は前年同月比+50.4%
8月27日 景気・投資
事実
- 7月の受注総額は1,931億円(前年同月比+50.4%)。内需は532億円(+50.2%)、外需は1,399億円(+50.5%)。
- 1〜7月の累計は1兆2,482億円で、前年同期比+37.8%。
影響
設備投資の動きが、大企業中心に強いことを示す数字です。中小の金属加工業の受注とは、分けて見る必要があります。
打ち手
自社の取引先が、機械の更新や増設を進めているかを、受注の話の中で確認する。
「影響」「打ち手」は当サイトの解説で、公式の見解ではありません。
出典:日本工作機械工業会(主要統計・7月分)
取引先から求められる「SCS評価制度」、開始は2026年度末の予定
2026年度末(予定) 規制・対応
事実
- 経済産業省が主導し、IPAが運用する、サプライチェーンのセキュリティ評価制度。開始は2026年度末が予定され、具体的な日付は確定していないとされる。
- 評価は★3(専門家の確認を受けた自己評価・有効1年)、★4(第三者の審査・有効3年)、★5(最高ランク)の段階。
影響
大手の取引先から、評価の取得を求められる可能性があります。取れていないと、取引の条件に響く場合があります。
打ち手
まず、自社の対策を自己点検する。取引先から要請が来たとき、すぐ答えられるよう、現状を一枚にまとめておく。
「影響」「打ち手」は当サイトの解説で、公式の見解ではありません。
出典:コトラ(制度の整理・7月3日更新)